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「子供のスポーツ障害」と「靴」の意外な関係性

最近、「子供たちの運動能力が落ちている」という話題が増えています(スポーツ庁「令和4年度体力・運動能力、運動習慣等調査」より)。

当院に来院される小学生~高校生の子どもたちを診ていても、確かに運動能力が低下していると感じます。特に目立つのは、「脚がうまく使えていない」こと。成長期特有の足の痛み(シンスプリントなど)に悩む子も年々増えているようです。

なぜこうした問題が起きているのでしょうか?
私は大きく2つの原因があると考えています。

1.外で遊ぶ時間が減った

子供たちの生活は、「コロナ禍」の影響もあり、外遊びの時間や場所が限られてきました。また、スマホやゲームの普及で、外で遊ぶよりも室内で過ごすことが増えています。

最近、マンションのエントランスや公園でも、子どもたちが集まって携帯ゲームをする光景をよく目にします。

しかし、外遊びはただの遊びではありません。
砂利道や芝生、公園の遊具など、少し不安定な場所で身体を動かすことは、「自然な体のトレーニング」になっています。

こうした機会が減ったことで、いざスポーツを始めた時に身体がついていけず、ケガやスポーツ障害を起こす原因になっている可能性があります。

2.靴の性能が良すぎる

意外に感じるかもしれませんが、靴の性能が高すぎることも、子供の運動能力低下を引き起こしています。

「靴の性能が良すぎると何が悪いのか?」

それは、「足裏の筋肉が使われなくなる」からです。

本来、足裏の筋肉は「立つ・走る・止まる」などの基本動作にとても重要な役割を果たしています。しかし、今の靴はクッション性や安定性が高いため、足裏の筋肉が弱くても「何となく」動けてしまいます。

その結果、身体の負担が脛やふくらはぎに偏り、シンスプリントなどの症状を引き起こしてしまいます。

実際、当院でシンスプリントの治療を受ける子どもたちの約9割は、足裏の筋力不足が主な原因になっています。

足裏のトレーニングが重要です!

当院では、症状の改善と再発防止、さらにはスポーツパフォーマンス向上のために、「足裏のトレーニング」を指導しています。

お子さんがスポーツ障害や足の痛みでお悩みの場合は、ぜひ一度ご相談ください。
身体の使い方を見直し、「怪我に強い身体」づくりを一緒に進めていきましょう。

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